スタドラゾディアックの全て

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こんにちは赤蛇です。


今回は、最後になるであろうスタドラゾディアックについて全部書きました。
文章を最小限にしたつもりですが15000字越えてしまいました。(申し訳ない)
量が量なので全て読むのは時間がかかると思いますが、その代わり自分が使ってる時に意識していることは本当に全部書いてます
使う人にも対面する人にも参考になれば幸いです。


まずは現在の環境からまとめてみましょう。

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この表はブレイブやまざきさん( @braveyamazaki )
に提供させて頂きました。

Tier1 超戦士 極ガルガ レヴァンティン

Tier2 ゴッドクロック 呪竜 コスモマン ゾディアック
Tiar3 電神 アトラetc.

今回の3rd環境はだいたいはこんな感じだったと思います。

ゴッドクロックは使用者が多いのでTier2に置いてますが母数の割りに入賞1人と勝ちきれない印象です。
この環境始まる前は、まだまだ強いと思ってたんですけど、超戦士に対して不利過ぎます。(オリジンブレイカー強すぎ)
同じく電神とアトラも使用者はそこそこいるんですけど、勝ちきれない印象です。
ゾディアックと呪竜は、Tiar1のデッキたちに対しても強く立ち回れることからか入賞者の人数が極ガルガ、超戦士、レヴァンティンの次点に多いです。
コスモマンも東京で優勝してから使用者は増えましたが、結局東京以外では入賞はありませんでした。それだけ難しいデッキということでしょうか。


環境についてはこの辺で、本題のゾディアックについて入っていきます。


1.スタドラゾディアックのテーマ解説

2.デッキレシピ解説

3.デッキを動かす上で必要なテクニック

4.環境デッキに対する先攻後攻の立ち回り

5.ゾディアックのここが強い&ここが弱い


主にこの点を中心に解説していきます。


1.スタドラゾディアックのテーマ解説

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永遠のライバルでゾディアックのソウルに入れたいカードを落としてそれらをゾディアックに入れ、入れたカードの能力で相手の動きを制限などして相手をコントロールし、最終的にはロストでフィニッシュするデッキです。
レストとスタンド封じをすることが出来るので多少の火力では突破することは困難でしょう。

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リバイバルバディーズでミライパレットを獲得しオーバーキルと合わせることで、ヴァニティ廻デストロイヤーでも除去することが出来ない強力な耐性を与えることができ、ロスト化されても平気で耐えます
全デッキ中でもトップクラスの防御性能です


2.デッキレシピ解説

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これは先日参加した山口北九州オフで自分が使用してるゾディアックです。

まずはメインデッキから触れていきます。

自分が構築する際に気を付けたのは安定性です
このデッキの根幹である永遠のライバルとゾディアックを引かなければ話になりません。更にゾディアックのグラビティレスト用の手札も必要なのでドローカードを多くしないとロストするまでに息切れします。
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なので、2ドロー魔法はバディポリスオーダー4、未来占星術3、スタービリーバー2で約10枚採用してます。
自分の中で2ドロー魔法は9枚か10枚だと思っていて、この枚数より削ると手札がロスト時に3,4枚ぐらいしかないことが多いので正直ロストしても弱いです。
2ドロー魔法の採用優先度はオーダー>未来占星術>スタービリーバーです
理由については後で超戦士対面の時に触れるのでここでは省略します。

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ゾディアック+フューチャーカードの合計枚数については8か7で良いと思います。6枚は引けないときほんと引けません。
自分は7枚ですが比率としてはゾディアック3フューチャーカード4にしています。「フューチャーカードはファイト中に1度しか使えないので4枚は流石に腐るのでは?」と思われるかもですけどそんなことはありません。ゾディアックのグラビティレストで手札を捨てるので2枚目以降も無駄になりません。
何よりも、フューチャーカードを撃ってゾディアックをコールした際にゲージ2が残るのですぐに未来占星術とミライパレットでドロー出来るのは大きい。ついでに、フューチャーカードの効果でゾディアックの打点を高くしやすくなります。

逆に、ゾディアック4フューチャーカード3のメリットとしては、ゾディアックを素で引きやすくなるので魔法無効を構えられていても動きやすくなります。その場合はゲージが安定しないので、未来占星術よりゲージを使わないスタービリーバーの方が採用優先度は上がります。


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竜装機の枚数ですがシャドウスキアーに星合体出来るサイズ1以下の竜装機は最低でも4枚は欲しいです。
ゾディアックが引けてない事故の時に、シャドウスキアーの能力でゾディアックを探しにいくときがあるんですが竜装機が3枚以下の場合、「シャドウスキアーはあるけどソウルに入れられるカードがない(涙)」ってことが多々あったので竜装機の枚数は種類が違えど4枚以上です。


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ドーン伯爵採用については割りと入れ得では?と思う方もいるとは思いますが、これも入れ得とも言い切れません。

だって引いたら弱いじゃん。

いくら手札に来てもグラビティレストで捨てられるとは言え、ドローまでにかなりラグがあります。

それでも自分が採用している理由は、やはりゲージから落ちた時のリターンが大きいからという点とシャドウスキアーを守れる点です。
もちろん不採用の場合も、他のドロソや竜装機やメタカードに枠を作れるのでメリットはあります。
ドーン伯爵については採用不採用のメリットとデメリットを理解した上で構築すると良いと思います。
入れ得と言う思考停止は止めましょう。


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次にロストデッキですが正直これは環境読みと構築する人の好みなのでほぼ自由枠です。
必須なのはヴァニティ廻デストロイヤーとルインぐらいですね。ルインはゾディアックXを回収して使い回せるので強い。

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ヴァニティ終もゾディアックと並ぶとほぼ負けなくなるので強力ですが制限時間内に終わらなくなる可能性と永遠のライバルからのルインで触れる点から1枚だけにしてます(終への依存ダメ絶対)


追加カード候補

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ドラゴンフォース束縛の型

移動とターン開始のスタンドを封じることが出来るので極ガルガに対しての強く立ち回れるようになります。しかし、極ガルガ対面はアザヴォアールとデブリスイーパーだけで勝てるので正直要らないです。他の対面(特にレヴァンティンと呪竜)で腐ります。

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竜装機スペアー

レスト時1枚ドロー出来ます。レヴァンティン対面でゾディアックXとロストを探しにいけます。ノイズにはなりませんがこれがあるから勝てるって訳ではないのでなくても大丈夫です。個人的には好き。

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ロイヤルティ

ゾディアックが苦手とするソリティア系に強く出れるようになります。呪竜を意識するなら3枚はいれておきたい所です。これは環境読み次第です。

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夢と真実の狭間 ReAc:ムーン

先攻ワンキル防止カード。
魔法の盾でも良いですがコスモマンの魔法無効を構えた上での先攻ワンキルを考えると魔法無効されないムーンの方が良いと思います。一応モンスターなのでfor the futureでゲージから回収出来ます。
ヴァニティ廻デストロイヤーの貫通を守れるので恩寵のような動きも出来ます。
ドロップ戻し効果も極ガルガと呪竜相手に有効です


3.デッキを動かす上で必要なテクニック

これがかなり多いです。
正直これをまとめるのが1番面倒だった(笑)


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その1 ムーンのケア

環境デッキでも良く見るムーン。
せっかく永遠のライバルでモンスターをドロップに落としても、ゾディアックに入れる前にムーンでデッキに戻されたら無駄骨です。
なので回す時は永遠のライバルを使った後、次にゾディアックをコールします。そうすれば、コストの段階でゾディアックのソウルに入るので対抗タイミングではもうドロップにいないのでムーンをケアしつつゾディアックに好きなモンスターを入れられます。
アタックフェイズにゾディアックRe:Bの効果でドロップからソウルに入れる時に特に入れたいカードが時にない時は、この効果に対して相手が対抗でムーンで対象のカードをデッキに戻す可能性を考慮して戻されて強い魔法カードやロストを選んでおくとその後デッキをシャッフルする時に、戻ったカードを引く可能性が出てくるのでドロップのカードを選ぶときは慎重に選びましょう。


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その2 シャドウスキアーを大事に

このデッキで1番のリソースです。ロストするまでは必ず生存させ続けないと手札とソウルが共に枯れるので対抗除去などで簡単に除去されないように自身の能力でソウルに1枚入れておきましょう。どうしてもゾディアックに入れたいカードが捲れてしまった場合は、後からガーベルとハインドランスをクロスナイズさせてソウルを入れれば問題ありません。


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その3 グラビティレストはアタックフェイズ以外にも使う

スタドラで使う時はゲージが増えるので、ゲージがない時にガーベルで使うゲージを対抗で増やすことが出来ます。Xなどを手札に持っていてグラビティレストを先に使っても十分守れるのであれば積極的にゲージを増やしましょう。
あとは、アザヴォアールがゾディアックのソウルにあって相手のライフが1か2の時は最初のドロー前やメイン中にグラビティレストとXで相手のカードをレストしてアザヴォアールのバーンで押し切りましょう。


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その4 ゾディアックXを重ねる時にソウルガードをする

バディファイトのルール上、「重ねる」の処理の時にも下のカードのソウルガードは使えます。そしてこの時ソウルガードは何度も使え、使っても最終的にちゃんと重ねることが出来ます。
簡単に言えばゾディアックXを出すときに土台のゾディアックのソウルから好きなカードをドロップに送れるってことです。
これを利用して、ソウルにゾディアックXがいる時に、ソウルからドロップに送ってルインで使い回しやすくできます。あとはセルフLOしそうな時はソウルのアザヴォアールをドロップに送ることでアザヴォアールの効果で1チャージせずにすみます。


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その5 ライトとレフトにモンスターを置いておく

相手にロストされた際に、メイン中相手のギルトランスに制圧されないようにライトとレフトにモンスターを置いておくことでケア出来ます。ドーン伯爵がいない場合は、ゾディアックの移動を使ってゾディアックとシャドウスキアーの2枚でライトとレフトを埋めましょう。
ただし、ゾディアックのミラーだと束縛の型で移動出来なくなる可能性があるのでミラーの時はセンターを空けないように。


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その6 ゾディアックXの使い方

ゾディアックXはゾディアックRe:Bだけでは守り切れない時に使いますが、レスト耐性と貫通(バーンノヴァなど)を持つカードがある時は貫通避けとして相手が殴って来た後に使います。
ちなみに、ゾディアックXのスタンド封じは登場時効果なので、解決後は追撃で出てくる相手のカードにもスタンド封じしますし、ゾディアックXが場を離れてもその効果はは残ります。慣れてないと忘れやすいと思うので使う方も対面する方も覚えておきましょう。


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その7 ゾディアックXはバディではない

ゾディアックはXはバディではないので、フューチャーカードで打点アップも出来ません。ミライパレットをソウルに入れることも出来ませんし、ソウルにあるミライパレットの耐性とステータスアップも得られません。
なので効果破壊が豊富なデッキ対面の状況では、ゾディアックXを温存した方が良い場面も多々あります。


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その8 ゲージ落ち確認

サーチカードはこのデッキだとフューチャーカードと永遠のライバルだけなのでこの2種を使う時はゲージに何が落ちてるか確認しておきましょう。
特にフューチャーカード→永遠のライバルって動きをする動きで、フューチャーカードを使う際ゲージ確認しておかないと永遠のライバル使用した時にゾディアックのソウルに必要なカードがゲージに落ちていた場合、初期ゲージにあるのかフューチャーカードで貯めた2ゲージの中にあるのか分かりません。4枚中ゾディアックのコストが3枚までは払えますが25%でゲージを払えずソウルに入れられません。
そう思うと恐いですよね(笑)


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その9 For the Futureのゲージ管理

ゲージの中身を見れるのでゾディアックのソウルに入れたいカード、相手に見せたくないカードの位置を確認して入れ換えられます。
ロイヤルティやムーンやロストワールドなどはあまり相手に見せたくないカードなのでゲージを払う時は避けて払いましょう。


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その10 捨てるソウルを考える

ゾディアックのソウルはこのデッキでもっとも大事な所なのでゾディアックとシャドウスキアーのソウルを抜く時はいつも1回落ち着いて考えることを意識してます。
相手のターンにソウルガードを使う時に、手札にロストワールドを持っている場合は、他にソウルがあってもガーベルを使うことも選択しに入れましょう。ルインを引いた時にガーベル回収してクロスナイズすればシャドウスキアーの効果を使うことが出来ます。


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その11 対抗タイミングを作らない

ソウルにガーベルがいる時にゾディアックXを使って盤面のシャドウスキアーとゾディアックXのレスト効果が待機してる場合はシャドウスキアー→ゾディアックXって順番で効果を解決しましょう。
ゾディアックX→シャドウスキアーの順番だとシャドウスキアーの効果に対抗魔法で追撃してくるとガーベルで無効に出来ません。「その4」の応用でソウルのアザヴォアールを抜いてから重ねてコールすればアザヴォアールの誘発も発生させないことも出来るので覚えておきましょう。


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その12 環境デッキのテンプレを覚える

まあこれは、ゾディアック問わず当たり前のことですね(笑) ゾディアック使う時は、よりこれが重要になってきます。
ゾディアックのコンセプトは永遠のライバルで相手に合わせてモンスターを落としてゾディアック入れることです。
例えば、ゾディアック側の人が相手のフラッグとバディでどんなデッキか把握出来る知識がなかったとします。

Qさて、永遠のライバルで何を落としますか?

分かりませんよね?

そうなるとこのデッキのコンセプトの崩壊です。あくまでこのデッキはメタが強いだけでデッキパワー自体はそこまで高くないですからね。ゾディアックを使う際は、環境デッキ全てに先手後手それぞれ永遠のライバルで何を落とすかはあらかじめ決めておきましょう。ゾディアックのソウルの質でゲームが決まる。


4.環境デッキに対する先攻後攻の立ち回り


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超戦士

相性7:3の有利対面

キーカード 先攻 オーバーキル、ハインドランス
      後攻 オーバーキル、アザヴォアール、ミライパレット、恩寵、ゾディアックX

先攻は、永遠のライバルでオーバーキルとハインドランスを落としてゾディアックを出せばエクストラWINです。超戦士は必殺変身とアタックしか出来なくなります。この環境でゾディアックを使う最大の強みと言えるでしょう。一応ライフ5以下にするとフューチャーカードで必殺技、つまりオリジンマントをサーチされるので先攻に5点以上与える時は注意です。ロストを引けていて次のターン確実に仕留められるのであれば5点以上与えても良いと思います。

しかし後攻は、もう盤面が作られているのでハインドランスはほぼ役に立たないと言ってもいいでしょう。後攻は永遠のライバルでオーバーキルとアザヴォアールを落としましょう。
勝ち方としては、
相手がシャドウスキアーをブレザーフリル効果で破壊しようとしてきた所を恩寵で守り、
カーディアンの能力でソウルを抜かれないようにオーバーキルをコストでソウルに入れ、
オリジンブレイカーに連パンされないようにアザヴォアールをソウルに入れ、
オリジンマント単体で殴られないようにミライパレット2枚以上入れて防御18000以上のラインを作り、
それでもオリジンブレイカー連打されても耐えられるようにゾディアックXを手札に抱えてロストする事です。

Q赤蛇さん、それって要求値高過ぎじゃないですか?

Aそうですよ

この対面だとゾディアック先攻のファイトに目がいきがちですが本当に大切なのは後攻です。
この要求値に答えるには相当ドローしないと答えられません。なので、デッキレシピの所で2ドロー魔法は9枚か10枚と書きました。ドロソを削って良い訳がないんですよ。
ミライパレットもこの対面を考えるとやはり4枚から減らせません。1枚入ってる時と2枚入ってる時とでは天と地ほどの差があります。
更に、この対面はソウルの枚数が勝敗を大きく分けます。目安としては超戦士側の先攻2ターン目のアタックフェイズでソウルの枚数が「7枚」はないと負けます。それくらい超戦士の火力は高い!
ガーベルとハインドランスは自身のクロスナイズを使ってゾディアックのソウルを増やしましょう。逆にソウルを削るアイリスライラックは出来るだけ使わないようにします。手札入れ替えの為にソウル捨てることがあまり強くない…。スタービリーバーもソウル捨てますがそれでも2ドロー出来るのは流石に強いのでスタービリーバーは使って大丈夫です。なのでソウルを捨てない未来占星術の方がスタービリーバーより偉いので採用の優先度としては高いです。
ゾディアックRe:Bの8000、永遠のライバルの10000、ミライパレットの5000でムクロ入りオリジンブレイカーの防御20000に攻撃力一応届くので覚えておきましょう。

超戦士対面はこんな感じです。ですが自分もこの対面の後攻はなかなか勝てません(笑) 勝率は4割、調子が良くて5割と言った所ですね。
練習が物を言う対面は確かなので先攻ハインドランス&オーバーキルに甘えずにひたすら練習あるのみです。


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レヴァンティン

相性9:1の超有利対面

キーカード ゾディアックX、太陽神の恩寵

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非常に有利な対面です。レヴァンティン側はゾディアックXを投げられるとレスト耐性のあるアイテム2種でしか攻撃出来ないです。更に恩寵で貫通をケアすれば絶対にターンを貰えます。
後はロストして、ヴァニティ廻デストロイヤーでその2種をドロップ送りにすればレヴァンティン側の勝ち筋がなくなります。
永遠のライバルで落とすのはドーン伯爵とガーベル、または、ドーン伯爵とスペアーです。この対面はゾディアックのソウルの内容はあまりゲームの勝敗に影響がなく、ゾディアックXに触らないとこちらが死ぬのでドロー出来るドーンを優先的に。
ちなみにガーベルの魔法無効ですが、無理にしなくても大丈夫です。何故ならレヴァンティンのデッキにゾディアックX&恩寵を越えるカードは入ってないのでいくら引かれても別に何も起こらないでこちらは焦らずゾディアックX、恩寵、ロストを集めましょう。
後攻の場合、ブレッフェンガルドが飛んでくるのでうまく手札で被っている魔法でブレッフェンガルドを吐かせて本命のドロー魔法を使いましょう。
そしてこの対面でやってはいけないことは、アザヴォアールをゾディアックのソウルに入れることです。モンスターのスタンド封じしか出来ないので役に立たないし、1チャージするせいでロストがゲージ落ちするし、レストした後に対抗タイミング作るしでデメリットしかありません。
特別ミスをしなければまあ負けることはないので、落ち着いてプレイすることを心がけましょう。


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極ガルガ

相性5:5有利不利なし

キーカード アザヴォアール、デブリスイーパー

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ターンが来れば勝てる対面…ターンが来ればね?
こちらはアザヴォアールでガルガたちのスタンド封じ、デブリスイーパーでガルカモンとガルガセイバーの対抗蘇生を封じることでガルガをほぼ完封することが出来ます。(ついでにデブリスイーパーでドロップの心技体を戻せるので忘れないように)

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それでも、イルゼガルドラや闘神の奮起などデブリスイーパーがいても追撃するカードはあるのでその場合はゾディアックXや恩寵で守りましょう。

極ガルガは攻撃をする事で手札とライフを増やすことが出来ますがゾディアック側のスタンド封じがある為、ほとんど増えません。なので先攻なら案外、ロストなくてもゾディアックだけで殴り勝てる時もある。


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ゴッドクロック

相性3:7不利対面

キーカード ミライパレット、ガーベル

この対面は、シャドウスキアーを守りきれないのでリソース管理がかなり辛いです。トゥボカスで簡単にシャドウスキアー破壊される上にタイムルーラーの能力で除去されるのが辛い。
なので、タイムルーラーにシャドウスキアーを狙われないように、あえてミライパレットはゾディアックに入れずにタイムルーラーの効果のヘイトをゾディアックに向けさせます。
ゴッドクロック視点ではゾディアックは倒したくて倒したくてしょうがないので確実にゾディアックを狙ってくれます。その効果に対抗でミライパレットを使うことでゾディアックを手札消費無しで守れます。

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しかし、ゴッドクロックにオクトを採用されていると辛いですね。ゾディアックの効果無効にされる上にシャドウスキアーの効果を無効にされるとシャドウスキアーが本来のサイズを思い出してサイズオーバーします。(悲しい)

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更にオーバーゴッド0採用型の場合こちらが先攻でも1ターンでこちらがロストに触れない場合オーバーゴッド0が間に合ってしまい、ロスト出来なくなり勝ち筋がなくなります。
辛い対面ですがせめて先攻は落としたくない所、先攻にガーベルを2枚とロストを構えて動けなくなることお祈りです。


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コスモマン

相性?

キーカード ゾディアックX、デブリスイーパー、太陽神の恩寵

実は自分コスモマンと対戦したことないのでここの相性正直分かりません(申し訳ない)
多分コスモマンが微有利だとは思います。先攻ワンキルも出来ますしゾディアック側はアザヴォアールではコスモマンを縛れないので高打点貫通でずっと圧をかけてきます。

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シャドウスキアーをコール無効されることもこちらのリソースが伸びないのでかなりキツい。

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コスモマンはアタックフェイズに追加で変身出来ることが非常に強力。ゾディアックXでスタンド封じしないとあっという間にゾディアックがぶっ飛びます。
ゾディアック側はデブリスイーパーでドロップからのモンスターの展開を止められるので、そこでリソースを伸ばされないようにゾディアックXで耐えてロストに繋げましょう。


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呪竜

相性4:6不利対面

キーカード 先攻 ガーベル、ハインドランス、ミライパレット、ロイヤルティ
      後攻 ターン来ない

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ハインドランスを使うことで呪竜の強力な必殺技を封じることが出来るのでフラッグ下のカウントを稼ぎ辛く出来ます。

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ハインドランスを剥がす為にゲイルの破壊効果でゾディアックを狙われますがミライパレットを入れておくことでケアすることが出来ます。更にガーベルとロイヤルティがあれば呪竜はほとんど動けないでしょう。
後はロストしてヴァニティ終を出せさえすれば負け筋がなくなります。
後攻は、手札の太陽神の恩寵を眺めてゲームが終わります。ロイヤルティがあってもゾディアックに後攻ワンキル出来る火力なんてないのでどう足掻いても勝てません。割り切りましょう。

先攻妨害をうまく構えられれば勝てる対面ですが少しでも妨害が甘いと後攻からでも捲るデッキパワーは呪竜にはあるので正直1番相手にしたくないです。デッキも呪竜用に寄せないといけないし。


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スタドラゾディアック

相性なし

キーカード オーバーキル、ミライパレット、ヴァニティ廻デストロイヤー、ギルトランス

ミラーで意識することはロストに対していかに受けを用意するかとレスト耐性。

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相手のロストに対してはオーバーキルとミライパレットを揃えることでロストのカードでも除去することが困難になります。一応ヴァニティ刻Re:Bを使えばかなり倒しやすくなりますがゾディアックXで避けることは出来ます。
ゾディアックは堅すぎて1ターンで倒すことはロストしても困難なので、まずはライトとレフトをギルトランスで制圧し、相手にこちらの盤面を返されないようにしつつ、後はレスト耐性のあるヴァニティ廻デストロイヤーとミライパレット入りゾディアックを中心にライフを詰めにいきます。

ちなみに制限時間25分では絶対に終わりません。予選の場合どちらかのプレイヤーが投了するしかないです。



5.ゾディアックのここが強い&ここが弱い


ゾディアックのここが強いその1 圧倒的な防御性能と強力な耐性

グラビティレストとアザヴォアールによるスタンド封じ、そしてその上でゾディアックXによる2段構えのレストこれを純粋に攻撃だけで越えるデッキはなかなかありません。
更にミライパレット&オーバーキルによるほぼ完全耐性、これによりロストデッキを十二分に受け切ることが可能です。


ゾディアックのここが強いその2 永遠のライバルによる対応力

先攻で永遠のライバルとゾディアックに触れることが出来ればあらゆるデッキに対応出来ます。
極論、先攻は永遠のライバルとゾディアックがあれば絶対に勝てます。正確には負けないです。
先攻で相手のライフを削り切ってないって所だけ見ると優しく見えるかもですけど、ゾディアックのソウル次第でゾディアックを越えられず詰むことが割りとあります。


ゾディアックのここが強いその3 ロイヤルティに強い

基本的にシャドウスキアーとゾディアックとサイズ0竜装機しかコールしないのでロイヤルティが刺さらないです。
オーバーキルでソウルも捨てられなくなるのでロイヤルティのダメージ軽減以外両方腐ります。


ゾディアックのここが強いその4 対戦相手の圧倒的経験不足

今このブログを読んでる人に質問です。

あなたは今まで何回スタドラゾディアックと対戦したことがありますか?

自分は大会で対戦する時、よくテキスト確認されます(笑)
つまり「初見殺し」が強みなんですよね。相手にこちらの情報がないということはそれだけでこちらに有利に働きます。
ただ最近は、大会で結果を残して注目されているので以前よりは、少し初見殺ししにくくなってるとは思います。
あとこのブログを読んでるということはもう初見ではないですね(笑)
頑張ってゾディアックを倒してください。


と、強みはこれくらいですね。
続いては弱みです。

好きなデッキだからって忖度はしません。
強い所は強い。弱い所は弱いです。
ちゃんと弱い所も全部書きます。


ゾディアックのここが弱いその1 先攻ワンキルに弱い

ゾディアックが立てば、あらゆるデッキに対応して勝てます。
しかし、コールする前にファイトを終わらされるとどうしようもありません。
基本的にゾディアックが使える更地で使える防御札は太陽神の恩寵のみ(デッキ次第でロイヤルやムーンは入る)です。他のデッキは恩寵ブロックを受け札として採用してる性質上バディブロックも先攻ワンキル防止カードとして機能します。
しかし、それらが入らないゾディアックはその他のデッキよりワンキルされやすいと言えます。バディブロックに頼らないゾディアックだからこその弱みと言えます。
なので、呪竜のソリティアやガルガとコスモマンのワンキルに対してほぼ無力です。


ゾディアックのここが弱いその2 火力不足

ゾディアックが1ターンで出せる最高ダメージは
ゾディアック(3点+永遠のライバル1点+フューチャーカード2点)×2回攻撃+シャドウスキアー1点+ドーン伯爵1点=14点

バディファイト最終環境で14点ですよ!?
舐めてやがる。

その為にロストをフィニッシャーにしていますが、逆にいえばロストが引けないまたはドロソを抱えられずにロストした時は本当に弱い。
だからこそドロー出来るカードは重要です。


ゾディアックのここが弱いその3 永遠のライバルに依存し過ぎ

永遠のライバルとゾディアックを揃えられたら確かに強いです。ですが本当に都合良く毎試合揃うでしょうか?いえ、そんなことはありません。
特に永遠のライバルはサーチできるカードもないので引くしかありません。だいたい引けますがやはり引けない時もあります。
それがもし超戦士対面でハインドランスを入れられなかったら?
引けていたとしても魔法無効をされたら?
コンセプトを支える強すぎるカード故にデッキ全体が永遠のライバルに依存してしまっているのでそれが使えない状況では苦しい展開になります。

これらの強みと弱みを理解した上で使うことをオススメします。


解説は以上です。ここまで読んだ方お疲れ様です。長かったですよね(笑)

まとめると、

ワンキルやソリティアに対しては苦手だが環境デッキに対してのメタが強力な対ビート用の防御デッキ

と言ったところです。

環境デッキが極ガルガ、レヴァンティン、超戦士とビート系が多いのでそれが環境としての立ち位置を良くしています。


ゾディアック結構色々考えないといけないんですよね(笑)
でもこれはゾディアックに限った話ではなくて、超戦士の殴り方やガルガのドロップとゲージ管理やレヴァンティンの装備変更など他のデッキも考えることは多いです。
つまり練習するしかないです。いくらカードゲームと言う最高の運ゲーとは言え、練習以上のものは大会では発揮されません。

今の自分には、このゾディアックというデッキのパワーを最高に高めることしか出来ませんが、その分他人よりはやって来たつもりです。
「それぞれのプレイヤーがそれぞれのベストを尽くす」それしかないんです。


最後は少し話が外れましたがこの辺で終わろうと思います。
来年のWGPはバディファイト公式としては最後の大会です。時間は限られていますが、やれることをやっていきましょう。


ゾディアックについては以上です。ありがとうございました。






おまけ

※ここからは赤蛇が最近個人的に思ってること&自分語りを書くのでデッキ解説とは全く関係ありません。あと多少口が悪くなるので見たくない人はブラウザバック推奨












バディファイトは来年のWGPで大会イベントは終了ですね。やはり悲しいです。

そんなWGPに関してTwitterを通して自分が思っていることがあるんですけど…



それは、



WGPに出場する際の使用デッキ」についてです。

分かりやすく言えば「大会に勝つ為デッキを選ぶ」か「自分の好きなテーマデッキ」を使うかです。たまにこの話題で盛り上がってるのをTwitterで見かけます。

「出来る大会が限られてるからこそ、その限られた中で良い結果を出したい」って人と「出来る大会が限られてるからこそ、少しでも好きなデッキを長く使いたい」人の差ですね。

今まで基本的には前者の方が大会ではよく優勝、入賞するですが、今回の大会では遠征もできず、人数が少ない場所もあったので後者の方も優勝、入賞してる印象です。

そりゃあ前者の人からすれば「俺の方がもっと環境を考えて練習してるのに、何であんなデッキで勝つんだ!」「人数の少ないレベルの低い地域で勝ち上がってるのが許せない!」ってなります。実際自分もそう思うことはあります。

そう…ただの嫉妬です。自分だって嫉妬ぐらいしますよ。人間だもの。

恐らくですが、バディファイトサービス終了と言うどこにもぶつけられない莫大なストレスでこうしたことでも反発してしまうんだと思います。
多かれ少なかれ、ほとんどのバディファイターはこのストレスを抱えてるとは思います。


ここからは、自分が最近実際に体験したエピソードです。


自分はバディファイトの全てのデッキの中でゾディアックというデッキがこの上なく好きです。
ですが今回のWGP3rdステージが始まるまで、始めはゾディアックを使うつもりは全くありませんでした。割りと周りからは、多分ゾディアックを使うんだろうなと思われてましたけど(笑)

何故なら、自分は「ゾディアックを使うこと」が好きなんじゃなくて「ゾディアックで勝つこと」が好きだったんですよね。
なので負けてるゾディアックを見るのは大嫌いです。

「大会には負けたけど最後までこのデッキで戦えたから悔いはないです。」ってフレーズよくありますけど、自分は大嫌いです。「自分の負け」をそのデッキを使って正当化してるみたいで気持ち悪くて仕方ないです。「自分の負け」は他の誰でもない全て自分自身の責任です。
やっぱり自分は、好きだからこそ勝つべくして勝たせたいんですよ。たまに大会が終わった後で「好きなデッキ使ったけどやっぱり別のデッキ握れば良かったかなー」みたいなものを見ましたけど、恥ずかしくないのか?プライドはないのか?と思います。

だから主観でゾディアックを使わないように1度使用候補からは外しました。
「勝てない戦いに相棒は連れて行きたくはありません。」

そうして、他のデッキを調整してる中で環境デッキを理解してある程度回せるようになりました。

しかし、調整中の段階でデッキに納得がいかずに行き詰まってしまいました。その時に、改めてもう一度ゾディアックを触ってみることにしました。

すると、どうでしょうか。他のデッキよりも安定感があり勝率も以前より良くなってました。
なぜなら、他のデッキを知ることで、より他のデッキに対してどう動いたら有効かが以前より少しだけ分かるようになっていたからです。

ここで初めて客観的に考えてゾディアックを使おうと思いました。
ここからは本当にこのデッキは強いと思って調整すことが出来ました。


そして、自分が出場した岡山3rd当日

結果は、


1竜牙 先攻ワンキル負け

2シード この次点でオポーメントが絶望的

3ゾディアックミラー 時間切れの為投了


惨敗です。

その日の運が良かったと言えば嘘になりますが、それにしても酷い。
この日は、多分人生で1番悔しい思いをしました。自分が情けな過ぎて初めて悔し泣きしました。
やっぱり「好きなデッキを使ったので悔いはありません」ってフレーズは大嫌いです。どんなデッキを使っても悔しいものは悔しい。なんなら、ゾディアックで負けた時の方が自分は悔しいです。

しかし、そんな中でも良かったことも1つあります。

それは、

心の底から「デッキ選択を間違っていた」とは感じなかったことです。

これはちゃんとデッキを客観的に選択したからだと思います。終わった後で「別のデッキを使えば勝っていた」とは全く思わなかったです。
もし、「好きだから」って理由だけで使っていたら自分も同じように「他のデッキ使えば勝ってたかも」などと思ってたかもしれません。


まあそうは言っても負けたことに変わりはありません。
あまりに辛すぎて1回バディファイトから少しだけ距離を置きました。机の上に置いてあるゾディアックのデッキ見るだけで本当に嫌な気分になりました。バディファイト以外の何をやってるときもやる気が出ず、何となくボーと生活してました。

そんな時、少し前から気になっていた山口北九州合同オフの参加を決めました。

自分としては何かきっかけが欲しかったんですよね。
恐らく、このまま来年のWGPを迎えてもきっと今のままでは勝てないと思ってました。

そうして、望んだイベント当日。

使用デッキはやはりゾディアック。
正直、自信は微塵もありませんでした。岡山3rdのことを引きずっていたので、まあワンキルされずに何試合かファイト出来れば良いなぐらいの軽い気持ちでした。

結果はと言うと…



まさかの優勝(笑)



その日の運にも恵まれ、ゾディアックも相手のデッキに対して刺さりが良く、予選から決勝まで1度もマッチを落とすことなく優勝しました。
この瞬間は本当に嬉しかったです。散々デッキ選択ついては考えていましたが、この瞬間だけは純粋にこのデッキを選んで良かったと思いました。
やはり相棒だなと思えた瞬間です。


このエピソードを聞いてどう感じましたか?


大会で勝つことはそれだけ大変です。
その日の運の気まぐれで、その日までの練習の時間も虚しく、あっけなく、負けたりすることももちろんあります。それが日本一をかけた大会ならなおのことそうでしょう。
それでも自分が大会に挑むのは、やはり勝ったときの達成感が他のものには決して変えることが出来ないから、そして何より、きっとバディファイトが心の底から好きでしょうがないんです。


あなたはなぜそのデッキを使っているのですか?

好きだから、勝ちたいから、楽しいから、慣れているからなど色々あると思います。

もし大会で、そのデッキで本当に勝てると思って使っているのであれば、それはきっとあなたにしかない強みです。その上で勝利した時の喜びは、きっとその方にとって一生のものになると思います。

「うるさい、俺は誰がなんと言おうとこのデッキを使うんだ」って人もいると思いますがそれも良いと思います。
個人的に理解はできませんが、それはもうその人の個性なのでその信念は貫いて欲しいです。多分その人にとっては、勝ち負けが全てではないんだと思います。ただ勝てないことを周りや運のせいにはするなよ。ダセェから。

環境デッキを練習してその中から1番強いと思う環境デッキを使って大会に挑む人の方がずっとカッコいいです。


人それぞれで大会に出るデッキも目的も違います。
それが他人に理解されないこと、逆に自分が理解できないことも往々にしてあると思います。

でも、それを気にする必要は全くありません。


結局、大切なのは「自分自身のやりたいことを理解してそれを貫く心構え」なんです。


それさえ出来ていれば何も迷うことはありません。
これはカードゲーム問わず他のことでも言えると思います。


もしかしたら、大会で自分とは分かり合えない考えの方と当たることがあるかもしれません。しかし、別にその対戦相手のことを無理に理解する必要はありません。
分かり合えないものは分かり合えない。


ただ必要なのは、その対戦相手をリスペクトしてそのファイトに真剣に取り組み、ファイトが終わった後に「ありがとうございました。」と言う。それだけで良いんです。


どうだったでしょうか?
1度、何故あなたが今バディファイトをやっているかを考えてみてはどうでしょうか?
何か見えているものが変わるかもしれません。


どうあがいても、恐らく次が最後の大会です。
是非、悔いのない選択をしてください。


解説ブログのはずでしたが最後はかなり自分語りしてしまいましたね(笑)
何かの参考になれば幸いです。



今回はここで終わろうと思います。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

ではでは。
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